「通訳機能付き コールセンターサービス」を提供開始
- naruhito morii

- 10月23日
- 読了時間: 3分
1.「通訳機能付きコールセンターサービス(APJサポートサービス)」サービス概要
「APJサポートサービス」は、「APJ」上の物件詳細画面の専用アイコンからコールセンター(電話/SNS)にアクセスでき、英語で一次対応いたします。必要に応じて加盟店へ確認のうえコールバックし、内容を翻訳してご案内。申込・契約手続きまで伴走し、入居期間中の問い合わせにも一次対応いたします。
注)・本サービスにおける通訳は、契約条項の法的解釈や助言を提供するものではありません。契約書の言語間に不一致がある場合は、日本語条項が優先される契約運用を想定しています。
・当社は不動産取引の媒介・代理を行いません(連絡取次・言語支援サービスの提供)
2.背景・目的
総務省の人口動態調査によると、日本の人口は2009年の1億2707万人をピークに15年連続の減少となり、一方、在留外国の人口は2024年末時点で約376万人と過去最多を記録し、前年末から35万7,985人(10.5%)増加いたしました。今後もこのような傾向は続くと見込まれております。当社ではこうした社会的背景を踏まえ、外国人向けに特化した「Lifestyle Advisor Global」の提供を2024年1月より開始し、生活環境やニーズに寄り添った最適なライフラインプランを、母国語対応で一括サポートしております。一方、DID-GLOBALは日本に1ヶ月以上の滞在または居住を希望する外国人向けに、希望エリアでの物件検索から申込・契約までをワンストップで行える外国人専用賃貸DXプラットフォーム「APJ」を運営しております。「APJ」の英語対応のサイト上では、見積確認、日英併記の賃貸借契約の締結、家賃保証契約の締結、家賃のクレジットカード払いまで可能であり、外国人入居者を受け入れたい不動産業者やマンスリーマンション運営者に幅広く利用されています。しかしながら、多くの加盟店は「契約前や入居後の問い合わせに対応できないのではないか」という不安を抱えており、外国人への賃貸の障壁となっておりました。今回新たに提供することとなった『APJサポートサービス』は、こうした不安を解消し、外国人入居の受け入れを一層推進するためのソリューションとなります。当社の既存事業と掛け合せることで、「APJ」においてさらなる付加価値向上に資するだけでなく、両社の事業成長と企業価値向上、ひいては「多文化共生社会」の実現に向け、日本社会の多様性と持続可能な未来へ寄与できるものと考えております。
注)・家賃保証契約の締結可否、クレジットカード決済の利用可否は、各提供事業者・審査結果により異なります。
3.期待できる効果
1)ユーザーの安心感向上による成約率アップ
・サイト上の物件情報等に関する疑問を電話等で迅速に解消することで、利便性と安心感が向上
し、申込・契約率アップ
・契約システムの操作方法や必要書類の種類・添付方法に関する質問に即時対応できることで、契
機会の逸失を防止
・音声通話による接点があることで心理的な安心感が高まり、申込・契約の誘導につながる
2)外国人向け賃貸への参入障壁を低減
・英語対応スタッフがいない加盟店においても、APJサポートサービスが入居後の一次対応を代替
することで、外国人向け賃貸への参入障壁を大幅に低減し受け入れ体制の構築を支援
・ゴミ出し等の生活マナーに関するコミュニケーションを円滑化し、トラブルの低減および社会課
題の解決に貢献
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